2011年6月30日木曜日

辻和金網さんのふた付干しかご

京都の金網専門店の辻和金網さんのふた付干しかごです。この道具は何に使うのかというと野菜やお肉、お魚などを干すための道具です。
 
一度干してから料理すると適度に水分が抜け旨みが凝縮されてそのまま食べるのとまた違ったおいしさです。しいたけや大根や人参の皮、プチトマト、鳥のささ身やお魚を2枚や3枚におろしたものなど・・・ 

ただどのように干すかというと皆さんネットでカバーをして虫除けされていると思いますが、このかごはステンレスで出来ており衛生的でなおかつとても便利です。

上から吊るすこともできますし蓋もついています。さらに中段も別売りであり倍の量干すことができます。庭やベランダに吊るしておいても見た目もきれいですし安心です。また風にあおられないのも助かります。

ふた付き干しかご大 9720円
36cm×27cm H10.5cm


中段は別売り(2160円)ですがあると倍干すことができます


左が小、右が大です

下の写真は大サイズになります。大は小に比べてかなり大きいですが一度にたくさん干したい方にはオススメです!
大サイズです、買ってきたキノコ類を保存がてら干してます
キャベツを鍋の前にさっと干しています
軽く水分を取る際は重なっても気にしていません

鍋前のキャベツは3時間ほど干しています
キノコは買ってきたらそのまま冷蔵庫に入れずに上の写真のように保存がてら干しています。
少し水分が抜けるだけで、味が濃くなり適度な歯ごたえが出てきます。

キャベツや白菜も鍋の前に軽く干しています。味が濃くなりそのまま使うより個人的には美味しいと感じます。重なっていますがセミドライやドライにするわけではないので気にしていません!
みずみずしい野菜が一番と思っていましたが、水分を抜くだけでまた違った味わいになるとは・・
面白いですね(^^)

こちらからご購入もできます
辻和金網さんの通販サイト(ジパングモダン)

2011年6月27日月曜日

松村英治さんの焼締めの器




今日は常滑で焼締めを作られている松村英治さんの器のご紹介です。焼締めというと釉薬がかかっていないのでお手入れが大変ですよねと良く聞かれますがあまり難しく考えず濡れたら水気をふき取って乾燥させることだけ守っていただければ日常使いにとても良いですよ。

他の器や料理との相性も良く長く使ううちにだんだんしっとりと器に変化が出てきます。松村さんの焼締めは何回かペーパーをかけまた焼いてと繰り返しており軽く表面が滑らかです。焼締めをあまり使ったことのないお客様にもお勧めできる器です。

松村英治 麺鉢 大 3800円
たっぷりとした大きさでとても使いやすいです

松村英治 そばちょこ 2000円
飲み物だけでなくお惣菜を入れても様になります

こちらからご購入もできます
松村さん器

2011年6月19日日曜日

辻和金網さんの丸網足付

辻和金網さんの丸網ですが個人的に一番重宝しているのがおひつの鍋敷きとしてです。
おひつはご飯を入れ立ての際はどうしても底が汗をかいてしまいます。その折にこの丸網足付低の小サイズなのですが、これを使うと底からも熱を逃がしてくれて汗もかかずご飯も短時間で冷めて一石二鳥なのです!これは本当に欠かせないアイテムとなっております。
おひつの汗の件で悩んでいるお客様はぜひお試し下さい。

またお鍋にお水を入れてセットして蒸し器代わりに使うととても便利です。少しだけ野菜など蒸したいときに大きい蒸し器を出すのが面倒です。そんなときに重宝します。

また網なのでその他にもお皿にセットしてフライやかき揚を盛ってそのままテーブルに出したり、パンやケーキを焼いた後冷ますときの網としてお使いしても便利だと思います。
低いタイプは脚の高さ3cmですが少し野菜を蒸したりするのには十分な高さです。根菜類など蒸す際は5cmの高いタイプも重宝です。高さの分だけ水を下に入れることができます。

おひつの下にはいつもこの網があります

おひつは24cmの直径で大きめですが
丸網(低)小サイズで十分足ります
上から丸網足付(低)の小、中、大になります

このようにセットして網の上に野菜をのせて蒸します

 
こちらからご購入もできます


2011年6月14日火曜日

伊東正明さんのみかん灰の器

伊東さんは湯河原で地元のみかん畑から出たみかんの木の枝などを灰にして釉薬に使っています。素朴で温かみのある風合いですが洗練されている雰囲気がとても気に入っています。

また実際にお料理を盛るととてもおいしそうに感じる使い易い器です。
つい毎日使ってしまうそんな普段使いのお品物です。

伊東さんはご自分の器作りをきちんと言葉で表現できる方です。それはとても難しいことだと思います。いつも的確にそれぞれの器を作った理由や用途、また前回は良くなかった部分をこのように修正したなど、本当に細かいことまで教えてくれます。

そのことが伊東さんの器の使いやすさにつながっているのだと思います。
ぜひいちどお使いしてみてください!
伊東正明 うすあかり鉢
こちらはみかん灰に竹の灰が少し混ざっています
底の釉薬のたまりが少しグリーンがかっていてきれいです
竹の灰がはいることによってこの色が生まれます

伊東正明 氷雪ポット
とても可愛らしいポットです
紅茶やほうじ茶などが似合います

茶漉し部分がオープンなのでお手入れが楽です
こちらからご購入もできます
伊東正明さんの器




2011年6月8日水曜日

岩手のホウノキの木杓子

少し懐かしい雰囲気のする木杓子です。

岩手でホウノキを使って作っていただいています。農閑期に地元のご年配の方に制作いただいておりますが、若い頃から習慣のように作っていたので改めて杓子が若い方にご購入いただくことにびっくりされていますが、とても喜んでいらっしゃいます。

浅いのでお玉という使い方ではないのですが、煮物の取り分けやお鍋を取る時の杓子、小さいサイズはレンゲ代わりにもお使いいただけます。
白木のままなので使っている内にだんだんと色も濃く変化していきます。

一度使うと愛着のわく金属とはまた異なる優しい杓子です。

現在在庫がございませんが、また入荷しましたらインスタグラムサイトでお知らせさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


こちらは8年ほど使用しています
シミなどもなじんで扱いやすくなっています
左から大中小になります
中は比較的新しい物です
小を一番多く使用しているので色合いが濃くなっています

大 直径9~9.5cm×28.5cm
中 直径7~8cm×26.8cm
小 直径6.8~7.2cm×24.2cm
 

2011年6月2日木曜日

辻和金網さんの手付焼網

京都の辻和金網さんの手付焼網のご紹介です。
パンを焼く方がやはり圧倒的ですが、お餅もとても美味しいのです。下の写真のような手順で焼いています。
 
網を温めてお餅をのせて片面を焼きます。返した後アルミ箔をかぶせて反対面を焼きます。
その後そのまましばらくしますとふわっとお餅がふくらんできます。
 
香ばしさとしっとり感が残りとても美味しいです。トースターで焼くより水分が残りもちもちしています。その他オススメは油揚げです、焦げ目が香ばしく焼いた後少しお醤油をかけていただきます!
下の焼網受が少し油っぽくなりますが、使用後にお湯と石けんや洗剤で水洗いすればすっきりします。それがステンレスの良いところだと思います。
 
辻和金網手付焼網

網は1分ほど十分に温めてください

片面をそのまま焼いて返したところです

アルミ箔をかぶせます

ふっくらしてきたらアルミ箔をはがしていただきます
もちろんパンもかりっと焼き上がり美味しいです

このように冷めた揚げ物などをアルミ箔でくるんで温め直しも
レンジで温め直すより時間はかかりますが
べたっとせず美味しいです、お試し下さい!

よく生魚を焼いても大丈夫ですかとご質問をうけますが、焼くことはもちろん可能です。ただしガス台がかなり汚れてはしまいます。それだけが難点です・・干物はそれほど汚れずに焼くことができます。でも焼いている方は美味しいですよとおっしゃってます(^^)

こちらからご購入いただけます
辻和金網さんの通販サイト(ジパングモダン)




サイトのリニューアルを行ないました

いつもご愛顧いただきまして、まことにありがとうございます。 2019年6月6日にサイトのリニューアルを行ないました。 https://www.z-modern.com 買い物かごなども一新し今までとはデザインが変わっております。ブログもサイト内にございますので、今...